DJI Mini 2 に初搭載されたクイック転送を試してみた!
こんにちは。DJI認定ストア 東京虎ノ門の深澤です。
今回は、DJIで初めて Mini 2 に搭載された新機能「クイック転送」について解説いたします。
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新機能 クイック転送ってナニ?
ひとことで言うと、『ドローンとスマホを直接リンクしてデータを吸い出す機能』です。
高性能なカメラを搭載したスマホが当たり前になった現在、「撮影したデータをいかに早く・カンタンにSNSにアップできるのか!」というポイントは、ガジェットを選ぶ上で一つの大きな判断材料となりつつあるように感じます。
最近は一眼レフカメラにも Wi-fi転送機能が当たり前のように搭載され、PCを噛ませずにデータをタブレットやスマホに取り込み、編集したり、Instagramなどにアップできるものが多いですよね。
DJIも、その流れに乗っているということですね。
では、実際のクイック転送の手順について解説した動画をご覧ください。
で?どこが便利なの?
ズバリ、クイック転送のメリットは、撮影からスマホにデータを移動するまでの工数が少ないところ。
通常のデータ転送と比較すると、、、
通常のデータ転送 | クイック転送 | |
手順 |
撮影 |
撮影 |
工数 | 7 | 5 |
クイック転送では、スマートフォンと送信機を接続する手間が不要となり、送信機 – ドローン間の接続の待機時間も省略可能です。
あと、知っていたらドヤれるかもしれません。(笑)
スタッフが実際に転送してみた
では、クイック転送の手順を写真付きで確認していきましょう。
まず、Mini 2 本体の電源を入れます。
電源の入れ方は、ドローン裏側のボタンを2回押しです。
送信機の電源を入れずに、ドローンの電源だけを入れると、ウォーミングアップ後にドローン尾部のランプが黄色に光ります。
黄色に光ったら、光っているランプを長押ししてください。
すると、ランプの色が水色に変わります。
ちなみに初代 DJI Mavic Mini は尾部のランプが固定されており、押し込むことはできません。
この状態で、DJI Fly アプリを起動するとコチラの画面になりますので、「接続」をタップしてください。
クイック転送は Wi-fiを利用してデータ通信を行いますので、こちらも「接続」をタップします。
接続に成功すると、バッテリー残量も確認できるコチラの画面に切り替わります。
「アルバムを表示」をタップしてください。
ドローン内の撮影データのプレビュー画面です。
スマートフォンに取り込みたいデータを選択して、ダウンロードしましょう。
あとはデータ移行が完了するまで待つだけです。
家庭内の Wi-fiや他のドローンなど、他の電子機器から電波干渉を受けているとこのような画面が表示されます。
通信自体は可能ですので、そのままお待ちください。
ダウンロードが完了すると、スマホのカメラロールやアルバムにデータが保存されているはずです。それらを使えば、スマホで撮影したデータと同じく編集やSNSへの投稿も可能です。
今回ご紹介したクイック転送以外にも気になることがある方は、ぜひセキドオンラインストアの 製品Q&Aコーナー をご覧ください!
写真や動画ではわかりにくいという方は、ぜひDJI認定ストア 東京虎ノ門にお越しくださいませ。クイック転送などの設定方法から操作方法まで、実機を使ってご案内しております。
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