内蔵データロギング機能
XR10 PRO G3/G3Xは、内蔵のデータ記録モジュールを搭載しています。
20分のデータセッションを19グループ、合計380分の保存が可能です。
簡単に動作状況を確認
XeRun XR10 Pro G3
ESCにはデータ記録モジュールが内蔵されています。
20分のデータセッションを19グループ、合計380分の保存が可能です。
OTA Programmer
データを読み込むには、OTAプログラマー又はLCD プログラムボックス PROが必要です。
スロットル、電圧、電流、温度、モーター回転数等の関連パラメータが確認出来ます。
過去の記録データ(曲線グラフで表示) (displayed as a curve graph)
アプリに接続することで、走行後に保存されたデータログを(グラフとして)確認することができます。
※G3Xのみ電流データは反映されません。
フリーホイール機能
フリーホイールは減速や全体的な温度低減に役立ちます。
従来のXR10 PRO G2S ESCと比較し、温度上昇を抑え信頼性と耐久性を向上させています。詳細は日本語版説明書をご参照ください。
RPM減速設定は、コーナーでのコントロール性を高めます。
RPM の減少率が高いほど、減速速度が速くなります。
Freewheelingを有効にし、スロットルを解除した際に有効です。
ディスクブレーキモード採用
革新的なクローズ・ループ・ブレーキ制御(ディスクブレーキモード)を採用。
より正確で、リニアなブレーキ力を生み出し、あらゆる速度域でブレーキのフィーリングがにリニアになります。
耐久性に優れたフレームレスファン
フレームレスファン特殊素材採用
フレームレス・ファンブレードは特殊素材から製作されており、高剛性、高耐久性を実現、確実に冷却を行いESCの耐久性を伸ばします。
従来タイプのフレームファンPBTファン
従来のPBTファンは衝撃に弱く、破損し易い事からG3/G3Xは両タイプにフレームレスファンを採用
スマートファン/
スタート・ストップ機能
ESCがファンを必要としない時は、ファンは動作しません。
ESCの温度が上昇し、冷却が必要になると自動的に作動します。
設定を無効にする事で、回転し続ける事も可能です。
デュアルパラメータ
セッティングモード
24種(Basic)
44種(Advanced)
基本的な設定項目のみを変更して走行されたい方は「Basic」、詳細設定を変更されたい方は「Advanced」をご利用ください。
パラメータオプション
44種類の設定項目が有り、スロットル、ブレーキ、ブースト、ターボ等の設定を細かく行う事が可能となり、ドライバーの好みに調整していく事が可能です。
- 1Settings Mode*
- 2Running Mode*
- 3Max. Reverse Force*
- 4Cutoff Voltage*
- 5ESC Thermal Protection*
- 6Motor Thermal Protection*
- 7BEC Voltage*
- 8Smart Fan*
- 9Auto Off*
- 10Sensor Mode
- 11Motor Rotation
- 12Phase-AC Swap
- 13Throttle Rate Control*
- 14Throttle Curvature
- 15Neutral Range
- 16Initial Throttle Force
- 17Coast
- 18PWM Drive Frequency
- 19Softening Value*
- 20Softening Range*
- 21Freewheeling*
- 22RPM Decrease Rate
- 23Drag Brake Force*
- 24Drag Brake Rate*
- 25Drag Brake Frequency
- 26Max. Brake Force*
- 27Brake Rate Control
- 28Brake Control
- 29ABS Force
- 30Brake Curvature
- 31Brake Frequency
- 32Boost Timing*
- 33Boost Timing Activation
- 34Boost Start RPM
- 35Boost End RPM
- 36Boost Start TH
- 37Boost End TH
- 38Turbo Timing*
- 39Turbo Delay*
- 40Turbo Increase Rate*
- 41Turbo Decrease Rate*
- 42Motor Poles*
- 43Gear Ratio*
- 44Tire Diameter*
ソフニング2.0テクノロジー
進化した「ソフトニング2.0テクノロジー」が搭載されています。
主にモディファイモーターで使用されるソフトニングは、初動から低速域をよりスムーズに加速させる為に使用する機能となり、細かな効率改善が行われています。
低重心設計
ファンアッセンブリーのデザインを変更し低重心化を図っています。
全高は約2mm低くなっており、昨今の低重心化したマシンとのバランスが取れる様に設計されています。
G3/G3X共にファンの取り外しが可能となっています。
入出力ケーブル配置の最適化
ESCのレイアウトは、1/10EPツーリングカーでの配線をシンプルにするために、THケーブルの向き等が最適化されています。
U字端子が付属しており、お好みによって変更する事が可能です。
※半田ごての熱による基板損傷にご注意ください。
逆接保護回路
G3ブラック:逆接保護回路搭載
G3X グレー:逆接保護回路非搭載
※G3Xは効率を重視し、敢えて逆接保護回路を搭載していません。
2種類から選択可能
G3(ブラック)とG3X(グレー)の2種類をラインナップ
G3(ブラック)は13AWGワイヤーが標準、G3X(グレー)は12AWGワイヤーが標準です。
※G3Xに逆電圧保護機能はありません。
G3
モディファイ向け
G3X
ストック向け
内蔵BEC搭載/HVサーボ対応
BECが内蔵され、ピーク時10Aの出力を供給します。
出力電圧は調整可能となり、5.0Vから7.4Vの範囲で1ステップあたり0.1Vで変更可能です。HVサーボにも対応しています。