スラスターについては、水中ので高速回転しているため、砂や砂利などを巻き込みに内部に砂などが入り込みます。
スラスターを取り外してクリーニングいただくと劣化進行を抑えることができます。
また、スラスター破損時には交換も可能です。

下記にスラスター取り外し方法をご案内いたします。

＜スラスター取り外し方法＞
※必ず電源はOFFの状態で行ってください。
※電動ドライバーはビスの頭をなめたり、破損する場合がありますのでご注意ください。なるべく手締めでの作業をお勧めいたします。

1.下記の写真の矢印のビス（M3 皿ネジタイプ）をプラスドライバーで取り外します。

2.スラスターカバー（以下の写真の赤く表記した箇所）を取り外します。なお、砂や塩などが噛んでいると取り外しづらい場合がございます。破損しないように気をつけてください。

3.下記の写真の矢印のビスをプラスドライバーで取り外します。
なお、スラスターは「R」と「L」があります。スラスター自体に刻印がされていますのでご注意ください。（写真の赤丸で囲った箇所にございます。写真は「L」となります）
※スラスターを抑えながらビスを回してください。スラスターが鋭利なので状況に応じて手袋などをして安全に行ってください。

3.ネジを取り外すと下記のように取り外すことができます。取り付けの際は逆の手順で取り付けてください。
※取り付ける際にスラスターの「R」と「L」を間違いないように十分にご注意ください。間違えて取り付けをされた場合、水中で正常に動作せず、破損の原因となります。
※取り付ける際は綺麗な布やエアダスターなどで砂等を綺麗に取り除いてください。

スラスター配置図

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