CHASING M2 / CHASING M2 PRO 本体のバッテリーが動かなくなった。故障ですか?(バッテリー取り扱いの注意点)
本体のバッテリーが動かなくなった、充電ができなくなった際には、以下の可能性が考えられます。
1.バッテリーの破損
2.バッテリー保護機能(バッテリーロック)が働いている。
1.のバッテリーの破損の場合は、買い替えが必要となります。
2.のバッテリー保護機能が働いている場合は、アフターサポート窓口にてバッテリーロック解除が可能となる場合がございます。弊社のテクニカルサポート お問い合わせ フォームへご相談ください。
バッテリー保護機能(バッテリーロック)とは?
バッテリーが何かしらの影響でショート等をする前に、動作を遮断する安全保護機能です。
こちらの機能が働いた場合、ユーザー様側でのロック解除はできかねております。
なお、バッテリー保護機能がかかる場合は以下のような要因が考えられます。
ご参考していただき、ご利用時に注意いただけましたら幸いです。
・水中での利用中に、モーターに異物が挟まり、動作に高負荷がかかった場合(モーターが錆等で劣化・固着し回転不良が発生している場合も同様)
・充電完了後に、充電器を長時間挿したままにした場合
・バッテリーに強い衝撃などが加わった場合
・本体およびバッテリーのファームウェアバージョンが古い場合
・頻繁に発生する場合は本体もしくはバッテリー自体に不具合・劣化箇所が発生している場合がございます。バッテリーの不具合・劣化の場合については修理ができないため、お買い替えが必要となります。
バッテリー取扱の注意点
バッテリーは乾電池などに比べてパワーや容量が大きい分、取扱いを誤る と電池の発熱、発火、破裂などの可能性があり、重大な事故の原因となる場合があります。
以下の点にご注意いただき正しくご利用・保管ください。
1.水が付着した場合は綺麗な乾いた布で拭いてください。特に端子部分に海水成分が付着したまま保管すると、サビ、緑青の原因となります。
2.バッテリー保管の推奨環境です。
◉室温:20-30℃
◉湿度:40-90%
◉直射日光が当たる場所や、火気周辺は厳禁
3.バッテリー残量は50-70%を目安に保管してください。
注)バッテリー残量が満タンの状態や、非常に少ないの状態(25%未満)で保管すると破損や性能の低下に繋がります。
4.長期間保管する場合には、長期間保管する場合には、3ヶ月に1度は充放電を行ってください。(バッテリー残量を50-70%での保管がベストです。)こちらの管理を怠りますと、過放電により劣化や破損(充電ができなくなるなど)の原因となります。
5.以下その他の注意事項
◉衝撃等が加わることにより破損いたします。持ち運び、ご利用の際はご注意ください。
◉氷点下の環境下で充電を行わないでください。
◉輸送する際には、バッテリー残量を30%まで減らしてから運んでください。
◉バッテリーが劣化や故障した際の症状としては、膨張・充電機に刺しても充電されない・極端に動作時間が短くなる・100%まで充電されないなどがございます。バッテリーは修理が効きませんため、新しいバッテリーご利用ください。無理に使い続けると破損・発火等の要因となりますのでご利用はお控えください。
◉バッテリーは消耗品となりますためご利用状況により劣化進行具合は異なります。
◉バッテリーが劣化すると満充電容量が減る場合があります。なお、バッテリー満充電容量が少ない場合、本体及びバッテリーのファームウェアを最新にすることで改善される場合があります。ファームウェアアップデート方法は>>コチラ<<をご確認ください。
◉充電中にバッテリー側が発熱した場合や膨張した場合は、バッテリー劣化が推測されます。直ちに充電を中止しただき、正しい手順で廃棄をお願いいたします。バッテリーの廃棄方法については以下をご参照ください。
CHASING M2 / CHASING M2 PRO バッテリーの廃棄方法を知りたい
https://sekido-rc.com/blog/technical/faq_221220_002/
◉製品寿命等や環境・外的要因等によりバッテリーの劣化、破損、膨張破損などは発生いたします。正しくご利用いただいているという場合においても保証期間が経過している場合は、保証対象にはなりませんため、新しいバッテリーをご購入下さいますようお願いいたします。なお、一般的にリポバッテリーの寿命は、正しくご利用いただいて1~2年ほどと言われております。
注)温度や%はあくまで目安です、大体上記の数値に近づけるよう運用ください。
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