Vlog撮影の最適解!軽量小型カメラ Osmo Nano をレビューをします
みなさん、こんにちは。セキドの平田です。
2025年9月23日(火)21時に発表された、DJIの最新カメラシリーズ「DJI OSMO NANO(オズモ ナノ)」。
DJIのカメラ製品にはさまざまなシリーズがありますが、今回のモデルはシリーズ最軽量として登場しました。果たして今回の「DJI OSMO NANO」はどのような製品なのでしょうか?本記事では、実機を使ってその魅力と進化ポイントをわかりやすくご紹介していきます。

DJI Osmo Nano とは
そもそも、DJI製品の中でも「Nano(ナノ)」という名前は、あまり聞きなじみがない方も多いかもしれません。
名前の通り、通常のDJIカメラ製品と比べると、コンパクトで携帯性に優れたモデルです。
Nano の特徴として、カメラ部分と液晶部分の分離が可能です。通常のカメラでは、カメラ本体と液晶モニターは一体型であることが一般的ですが、Osmo Nanoはカメラとディスプレイを着脱でき、分離して使用できます。

これによりカメラをお子さまに持たせて撮影し、ディスプレイ部分の多機能ビジョンドックで映像をリアルタイムに確認するといった柔軟な使い方もできます。
ここまで読んで、アクションカメラ DJI Action 2 と似ていると思った方も多いのではないでしょうか?主なスペックを Action 2 と比較しましたので、こちらをご覧ください。

ご覧の通り、軽量でコンパクトにも関わらず、Nano の方がカメラ性能が高いのが一目瞭然ですね。その中でも注目なのは、動作環境温度がマイナス20℃まで対応可能になった点です。
Action 2 は動作保証が 0℃までだったため、ウィンタースポーツなど寒い環境では使いにくい場面がありました。一方の Nano は、スキーやスノーボードなどの冬のアクティビティでも安心して使える頼もしい存在になりました。これからウィンタースポーツを楽しみたい方にとっても、注目の製品といえます。
ここからは主要なスペックを中心に、Osmo Nano の魅力をピックアップしてご紹介します。
DJI Osmo Nano の特徴
豊富なアクセサリー
今回、本体と一緒に付属する同梱品のアクセサリーが豊富なのもポイントです。帽子のつばに挟んでつけられるクリップ、首にかけるストラップ、吸盤でくっつくアダプターマウントがセットのため、装着場所の自由度が高く、より撮影の幅が広がりました。
実際の使用イメージはこの後に写真つきでご紹介します。

軽量設計
なんといっても、他の製品と比べて大きく異なる点は、その軽量設計です。
カメラ部分のみの重さはわずか52gで、DJI製品の中でも最軽量クラスです。では、この「軽さ」が活きるシチュエーションとはどんなものでしょうか?実際の使い方例をご紹介します。
まずは付属アクセサリーの「Osmo Nano 磁気ハットクリップ」を使ってみます。

本体が非常に軽いため、このように帽子に装着しても、重さが気になることはありません。長時間のアウトドア撮影時に、ストレスなく使うことができます。

続いては「Osmo Nano 磁気ストラップ」を使ってみます。ストラップの長さが調整でき、カメラを磁気で取り付けることが可能です。

磁気ストラップを服の内側に通して、外側にカメラをくっつけることができます。目立たず使うことができ、マグネットも強力なので安心の装着感です。長時間のVlogや旅先での撮影にもぴったりです。

とはいえ、このようなスタイルでの撮影だと気になるのが「ブレ」ではないでしょうか。
でも、そこはDJI。こんなに小さなボディでも、しっかりとDJI独自の電子式手ブレ補正「RockSteady」と「HorizonBalancing」を搭載しています。特に HorizonBalancing は、より強力な水平補正を実現し、歩きながらの撮影でも安定した映像の撮影ができます。
なお、補正レベルが上がるにつれて、画角(焦点距離)が変化する点にご注意ください。標準の14mmに対して、HorizonBalancingを使うと15mm~17mm相当にクロップされます。
コンパクトながら、映像は鮮明
先ほどご紹介したように、Osmo Nano は非常にコンパクトなサイズが特徴ですが、「小さいと画質はイマイチなのでは…?」と不安に思われる方もいるかもしれません。
しかし、その心配はまったく不要です。
スペック表にもある通り、4K/60fpsの高解像度撮影に対応しており、さらに1/1.3インチCMOSのセンサーを搭載しています。カメラ性能の面で比較しても、DJI最新のアクションカメラ Action 5 Pro に引けを取りません。実際に Osmo Nano で撮影した写真はこちらです。


DJI エコシステムに対応
Actionシリーズや Pocket 3 と同様に、Osmo Nano は最大2台までDJI のMic シリーズを接続できます。DJI Mic シリーズを接続する際には、多機能ビジョンドックの接続が必要となります。

屋外の撮影だとマイクなしでは周囲の雑音を拾ってしまうため、マイク接続で使えるのも嬉しいポイントですよね。
選べる内蔵ストレージ
Osmo Nano には内蔵ストレージが標準搭載されており、microSDカードが手元になくてもすぐに撮影できるのが大きな魅力です。旅行先や外出時にカードを忘れてしまった…というようなシーンでも安心です。今回、内蔵ストレージは 64GBと128GBの2種類からお選びいただけます。
セキドだけの限定特典として、128GBモデルの Osmo Nano に、さらに+100円で128GBのmicroSDカードが付属する特別セットをご用意しております。
DJI Osmo Nano スタンダードコンボ (128GB) + microSD[128GB]
さらに Osmo Nano 全モデルを対象に、DJI認定ストア 東京虎ノ門 で人気のオリジナルデザインTシャツを無料でプレゼントします。

レビュー動画はこちら
ここまで主に進化ポイントを中心にご紹介してきましたが、YouTubeレビューでもご紹介いただきました!実際に屋外でも使用いただき、より利用シーンがイメージしやすくなると思います。ぜひご視聴ください!
まとめ
最新モデル Osmo Nano の性能は、いかがでしたでしょうか?
・Vlog撮影などで使用したい方
・親子での撮影やペット視点での撮影をしたい方
・ドローンの自作機に搭載したい方
こんな方におすすめの製品です。
コンパクトなサイズ感でアクセサリーも付属し、データ転送もケーブル接続でスムーズに行えるため、シンプルな運用を求める方や初めての方にもおすすめです。まずは気軽に動画撮影を始めてみたいという方には、ぜひ最初の1台として使っていただきたいカメラです。
DJI認定ストア 東京虎ノ門 で、9月24日(水)10時より Osmo Nano の展示・販売を開始します。実際に機材を使用して購入をしたい方は、週末営業日か、平日10~13時の予約枠がおすすめです。
LINEから予約できますので、友だち登録をお願いします。
みなさまのご来店をお待ちしております!

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