速報!「DJI Pocket 2 で映画”インセプションごっこ”が可能になりました!?」
こんにちは。DJI認定ストア 東京虎ノ門の深澤です。
みなさん、DJI Pocket 2 での撮影楽しんでますか?
今回は、発売以来、寝る間も惜しんで Pocket 2 を弄っては、いろいろな撮影を楽しんでいる私が、Pocket 2 に搭載されたちょっと変わった撮影機能を紹介いたします。
「ところでみなさん、最近映画観てます?」
学生の頃は映画館でアルバイトをしていて、仕事で「アナ雪」を観ていた私ですが、先日「鬼滅の刃 無限列車編」を観に行ってきました。
ちなみに、一番好きなキャラクターは禰豆子ちゃんです。
明日からチクワくわえて仕事しましょうかね。さて、どうやって電話に出ましょう、、、?
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DJI Pocket 2 でできるちょっと変わった撮影
映画 インセプション ってご存知ですか?
2010年公開、クリストファー・ノーランが監督を勤めた、アメリカのSF映画です。
第83回アカデミー賞では、作品賞、脚本賞、撮影賞、視覚効果賞、美術賞、作曲賞、音響編集賞、録音賞の 8部門にノミネートされ、撮影賞、視覚効果賞、音響編集賞、録音賞を受賞したというトンデモナイ評価(いい意味)の作品です。
ストーリーの中で、「夢の中で、床と天井が逆転するホテル内で敵と戦う」というシーンがあり、ぐるぐると回転する映像が非常に印象的なのですが、Pocket 2 で似たような撮影ができることが判明いたしました。
それがコチラです。
DJI OM 4 の「スピンショット」とか RONIN シリーズ の「ペンライトモード」とか、使ったことある方も居るかな、、、と思います。
通常のパン・チルトの動きだけではなく、ちょっとした工夫で変化を付けた映像も撮れるんです。
ぐるぐる映像の撮影方法は?
今回紹介する撮影は、DJI Mimoアプリを使わずとも本体だけで設定できます。
いつでもどこでも、思い立ったときに映画のような印象的なシーンが撮影できますので、今日はぜひ憶えて帰ってください。
撮影にはPocket 2 本体・ミニ操作スティック・SDカードが必須です。いつも使っている状態だと思いますので、早速 HowTo動画をご覧ください。
ハイ。とっても簡単ですよね!
とはいえ、一度ではわかりにくい部分もありますので、写真で詳しく見てみましょう。
Step1. 電源を入れる
本体横のボタンを長押しすると、電源が入ります。
初代 Osmo Pocket から電源ボタンの位置が変わりました。
間違って長押しして電源切れちゃった!という事故はもうありません。ご安心ください。
Step2. 物理操作スティックの設定
操作スティックには「ズーム」か「パン・チルト(カメラレンズの向き)」操作のどちらかを割り当てることができます。
”インセプションごっこ”をするときは、パン・チルト操作に設定してください。
まず、画面を上から下にスワイプします。
歯車のマークが出ます。
左から右にスワイプして、画面を切り替えましょう。
この画面になったら、1回タップでモードを切り替えることができます。
クイックスライダー:ズーム
操作スティック :チルト
となっているかご確認ください。
Step3. ジンバルモードの設定
ジンバルモードを「FPV」に設定します。
これ以外のモードでは、”インセプションごっこ”に失敗します。
スタンバイ状態で、操作スティック右のボタンを 1回押しで、3つのジンバルモードを切り替えることができます。
右のボタンを押すたびに、「フォロー」→「固定」→「FPV」→「フォロー」・・・と切り替わります。
Step4. レンズを真上に向ける
Pocket 2 の操作スティックを上方向に倒します。
カメラのレンズが上を向きます。
「これ以上動かない」ところまで上向きにしてくださいませ。
Step5. いざ、ぐるぐる撮影
赤い印のついた録画ボタンを押すと録画スタート。
録画を開始したら、操作スティックを左右方向に倒しましょう。
ぐるぐる回ってくれるはずです。
Let’s ”インセプションごっこ”(笑)
撮影方法の解説は、以上です。
いかがでしたでしょうか。
ちょっとした変化をつけて、さらに動画制作の幅が広がりそうですね。
ぜひお試しください。
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DJI認定ストア 東京虎ノ門では、DJI Pocket 2 のデモ機を展示しております。ぜひ実際に、ぐるぐる撮影を試してみてくださいね。
SDカードをお持ちいただければ、撮影データのお持ち帰りもできます。
ストアでは、「あんな撮影はどうするの?」「こんなシーンは撮れるの?」といったことも試せますので、ぜひお気軽にご来店ください。