DJI Osmo Action 6 最速レビュー!1/1.1インチセンサーで可変F値のアクションカム
みなさん、こんにちは。DJI認定ストア東京虎ノ門スタッフの栁沼です。
紅葉の季節も終わりが近づき、いよいよ本格的に寒くなってきましたね。「秋はいったいどこに…?」と思うほど、季節の移り変わりが早く感じられます。
本日は、冬の撮影にもおすすめの DJI Actionシリーズから、待望の新モデル DJI Osmo Action 6 を最速でレビューします。

スペック比較 -Action 6 vs Action 5 Pro-
まずは、前モデルの DJI Action 5 Pro との違いを見てみましょう。
| Action 6 | Action 5 Pro | |
| 本体サイズ | 72.8×47.2×33.1 mm | 70.5×44.2×32.8 mm |
| 重量 | 149 g | 146 g |
| センサーサイズ | 1/1.1インチ(正方形) | 1/1.3インチ |
| 絞り | f/2.0~4.0 | f/2.8 |
| 内蔵ストレージ | 50GB | 47GB |
| 動作環境温度 | -20°C~45°C | -20℃~45℃ |
| 動作時間 | 240分 | 240分 |
| 価格(発売時) | アドベンチャーコンボ: 77,440円 スタンダードコンボ: 61,270円 | アドベンチャーコンボ: 69,300円 スタンダードコンボ: 55,000円 |

比較してみると、サイズはほとんど変わらないまま、センサーサイズや絞りの範囲、内部ストレージなどの性能がアップしています。センサーサイズが大きくなると、サイズや重量が増えること多いのですが、ほぼ変わらないままスペックが向上している点には、DJIの技術力の高さがうかがえます。
DJI Osmo Action 6 の進化ポイント
ここからは注目の進化ポイントについて、紹介していきます。
1.1/1.1インチスクエアセンサー搭載
センサーサイズは前モデルの1/1.3インチから、 DJI Osmo Action 6 は1/1.1インチスクエアセンサーに向上しました。もちろん歴代 DJI Actionシリーズで最大のセンサーサイズです!より高画質になり、暗所での撮影の強化がされました。
2.絞りの自動可変機能が追加
こちらも DJI Actionシリーズ初となる、環境に合わせて最適な絞りに自動調整してくれる機能が追加されました。これまでの固定モードも含め、撮影シーンに合わせて絞りのモードが選択可能です。

新たに追加された絞りの自動可変機能の前に、「絞り」について簡単にご紹介します。絞りとは、レンズの中の光の通り道の大きさを調整する仕組みです。その大きさを「F値」で表します。絞りを調整することで下記のような変化があります。
| 小さいF値 | 大きいF値 | |
| 明るさ | 明るい | 暗い |
| ピント | 背景がボケる | 全体的にハッキリ |
| おすすめの撮影 | ポートレート | 風景撮影 |
これまでの DJIアクションカメラでは、絞りはF2.8の固定でしたが、今回の DJI Osmo Action 6 では初めて自動で絞りの調整ができるようになりました。
それぞれのモード別を表にまとめましたので、ご覧ください。
| モード | 最適なシーン |
| 自動可変f/2.0~4.0 自動可変f/2.6~4.0 | 自動で絞りの調整をするモード。明るさやピントの変化があるVlogや旅行などの撮影に最適。 |
| f/2.8固定 | 前作と同様、程よいボケ感のあるモード。ポートレート撮影に最適。 |
| スターバーストf/4.0固定 | 全体的にピントが合いやすいモード。スポーツや風景などの撮影に最適。 |
DJI Osmo Action 6 に新搭載された「スターバーストモード」は、F値を 4.0に固定して撮影することで、光源をより印象的に強調できます。
実際にイルミネーションを撮影して比較してみました。左の写真がf/2.0の撮影、右がスターバーストf/4.0で撮影したものです。今回の2枚の画像を比較してみると、右側のイルミネーションが光源から六角形状に伸びているのが分かると思います。

従来よりも被写体に近づいてもスターバースト効果がしっかりと現れ、ロスレスズームにも対応しているため、サンプルでは2倍ズームで撮影しています。こうしてみると通常のF値が2.0でも綺麗に撮影できていますが、スターバースト効果を使用することで、より魅力的な表現ができます。
3.縦・横のアスペクト比の設定
1/1.1インチスクエアセンサー搭載により、アスペクト比を柔軟に設定できるようになりました。
たとえばInstagramで縦画角・スクエア画角で投稿するときも、撮影後に画角が調整できたりと、主にSNSの投稿時に便利な機能です。後編集がかなりラクになりましたね!

4.5種類のフィルムトーン搭載
難しい設定や後編集をせずに、本体や DJI Mimoアプリ の設定で、簡単に印象的な映像表現が可能となりました。撮ってすぐに、本格的な作品を楽しむことができます。

Osmo Action 6 のアクセサリー
アクションカメラだからこそ撮れる印象的な映像を、さらに高画質で鮮明に捉える Osmo Action 6 に欠かせないアクセサリーも発売します。レンズカバーや防水ケースなど Osmo Action 6 専用アクセサリーは、一部入荷待ちの予約販売となりますが、マグネットを使ったクイックリリースやバッテリーは、Action 5 Pro や Action 4 と共通です。
既に Action 5 Pro や Action 4 を使用している方はアクセサリーの互換性があるので、シンプルなスタンダードコンボを購入しても、充実した撮影が楽しめます!
また「旧モデルから乗り換えたい!」「熱停止しないで安定して撮れるアクションカムにしたい!」という方は、セキドだけのお得な下取りキャンペーンで買い替えができます。DJI Actionシリーズや他社メーカーのアクションカムを下取りに出していただいた方に、Osmo Action 6 がお得に購入できるクーポンを発行します。

Osmo Action 6 をじっくり試して購入するなら
さらなる進化を遂げた Osmo Action 6 は、いかがでしたか?動作環境温度が-20°Cから45°Cまで対応しているので、スノボやスキーなどこれからのウィンターシーズンのアウトドア撮影にも最適です。
DJI認定ストア 東京虎ノ門 では11月19日(水)10時より、DJI Osmo Action 6 を展示・販売いたします。10~13時はご予約のお客様を優先でご案内しておりますので、じっくり試したい方はこちらの予約フォームからお申し込みください。
またセキド限定で、アドベンチャーコンボ一式がきれいに収納できるPGYTECHのアクションカメラ用キャリングケースとmicroSDカード 128GBが付いたオリジナルセットも販売します。ぜひセキド限定のお得なセットをご購入ください!

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