ジンバルの動作モードの紹介と変更方法
DJI製品では、ジンバルの動作モードを切り替えることで多種多様な撮影方法がご利用いただけます。
【フォローアップモード】
[対応機種:Inspire1シリーズ、Phantomシリーズ、H4/H3-3D]機体が傾いてもジンバルは常に水平を保ち続けるので、常に安定した撮影が行えます。
製品の標準の状態です。
【FPVモード】
[対応機種:Inspireシリーズ、Phantomシリーズ、H4/H3-3D、Z15シリーズ]機体のエルロン操作(左右移動)に合わせて、ジンバルが傾きます。
実際にコクピットに搭乗しているかのような映像を楽しめます。
FPVモードへ切り替えた際に、パンが可能なジンバルが横を向いている場合は自動的に正面へ戻されます。
これにより、パン方向のリセットとしても使用します。
【フォローモード (オリエンテーションロックモード、スムーストラックオンモード)】
[対応機種:Inspireシリーズ、Z15シリーズ、Roninシリーズ、OSMO]ジンバルが製品の回転(ラダー)に追従して回転します。
任意にジンバルの方向を変えていた場合、その相対角度は維持されます。
【フリーモード (ノンオリエンテーションロックモード、スムーストラックオフモード)】
[対応機種:Inspireシリーズ、Z15シリーズ、Roninシリーズ、OSMO]ジンバルが製品の回転(ラダー)に追従せず、常に一定の方向を向き続けます。
機体操作の影響を受けないので、カメラ操作専属のオペレーターがいる場合にはコチラのモードが操作しやすくなります。
また、定点を向いたまま自由に飛ばしたいときなどにも使用いただけます。
※当記事の無断での複製、改編、転載、二次利用などは一切禁じます。
※当記事について電話でのお問い合わせには一切応じられません。ご質問等ございましたらお問い合わせフォームよりご連絡ください。
※記載内容は執筆時点での仕様やバージョンに基づいています。一部機器やアプリ、バージョンなどにより記載内容と異なる場合があります。
※記載事項は予告なく変更となる場合があります。