DJI ドローン|PGYTECH SUBLUE HOBBYWING 総代理店 セキドオンラインストア

こんにちは。株式会社セキドの池田です。

先日ついに自宅にドラム式洗濯乾燥機を導入しました。1回で12㎏を洗濯できる、スーパーつよつよのハイエンド機です。「これでもか!」というくらい衣類やタオルを詰め込んでも9㎏だったので、まだまだ期待できそうな雰囲気が漂っています。今回はモデルチェンジの時期を狙って購入したことで、高性能な製品を比較的安く手に入れることができました。少し高くても性能に余裕があるモデルを選ぶと、いかにQOLが向上するかということを身をもって知る機会となり、大満足しています。


さて今回は、新発売のスーパーつよつよ360度カメラ Insta360 ONE RS 1インチ360度版 の実機レビューを公開します。

このカメラの購入を検討されている方はもちろん、360度カメラに興味がある方や面白い映像を撮ってみたい方、そもそも360度カメラってなに?という方もぜひご覧ください。

 

Insta360 ONE RS 1インチ360度版 って何?

Insta360シリーズの新製品で、2022年の夏に発売されたカメラです。あのLeica(ライカ)と共同開発したというだけあり、かなり高い完成度となっています。
今作はカメラ正面・背面にそれぞれ1インチセンサー搭載のレンズを備えた最強(筆者個人の感想)の360度カメラで、販売価格は税込118,800円です。価格も最強ですね。

重量239g、連続撮影時間62分、カラープロファイルは標準、鮮やかの他、LOG(編集とカラーグレーディング前提の記録方式)も選ぶことができます。個人の趣味での撮影はもちろん、映像のプロでも満足できる仕様ですね。これは欲しい。

機能やスペックの詳細や購入はコチラInsta360 ONE RS 1インチ360度_02_sInsta360 ONE RS 1インチ 360度版

 

実際に撮ってみた

早速、実際に撮影してみました。今回は写真、動画、タイムラプスの3本立てです。

写真

まずはコチラをご覧ください。長めの自撮り棒を使って撮影した写真です。撮影場所は東京虎ノ門ストアの店内です。


ご覧の通り、周囲にあるものを一網打尽にできます。360度カメラは本体の両面にレンズがついているので、こんな独特な撮影ができるんですよ。写真中央の筆者右手の辺りを見ると、アクションカム界隈ではおなじみの「見えない自撮り棒」がしっかり発動しています。
 
ここからがすごいです。この素材を専用アプリ Insta360 に取り込むと、好きなアングルから写真を切り出すことができます。
文章だけでは何言ってるかよく分からないと思いますが、下の4枚はいずれも上の1枚から切り出された写真です。超スゴイです。これは360度カメラならではの強みですね。意外と歪みも出にくく、高品質な仕上がりとなっています。


 

動画

次は動画です。クルマに取り付けてみました。いわゆる「車載動画」って感じですね。GoPro顔負けの映像ブレ補正で、ほとんど振動を感じさせません。

でも、これだけでは終わらないんです。

カメラは同じ場所に取り付けられているだけですが、専用アプリで2画面モードを選ぶとこんな仕上がりにもできます。


 
ほかにも、先ほどの写真と同じようにアングルを自由に選んで動画を切り出すことができます。下は同じ動画から切り出されたスクリーンショットですが、かなり自由度が高いことが分かります。もちろん縦長アングルを選んで9:16のアスペクト比にすることもできます。


 
ちなみに今回の撮影はクーペタイプのオープンカー、ダイハツコペンに PGYTECH のアクセサリーを使ってカメラを固定しました。場所はヘッドレストの間です。

取り付けにはコチラの粘着マウントを使っています。カメラの下部に1/4インチねじを取り付けられる穴がありますので、こういったアクセサリーの取り付けも十分に考えられている作りとなっています。ホントに使いやすいです。

PGYTECH アクションカメラ用 粘着マウント V2PGYTECH アクションカメラ用 粘着マウント V2

 

タイムラプス

最後は映像を凝縮した早送りのような動画が撮れる、タイムラプス撮影です。
まずはタイムラプス機能の一つ、 “フライラプス” をご覧ください。カメラを自撮り棒に付けて頭上に掲げ、3分くらいの動画を撮影、専用編集アプリ Insta360 に読み込ませると自動でこんなカッコイイ動画を作ってくれます。
まるでFPVドローンのような映像ですよね。「機体登録も飛行申請もいらないのに、こんなパリピっぽい動画が簡単に作れるなんてズルい!」という感想です。いつかテーマパークとかで撮影してみたいです。

 
続けては都内某所にて、夜間タイムラプスの “スターラプス” も撮影してみました。こちらはカメラをモバイルバッテリーに接続した状態で屋外に固定し、数時間の連続撮影を行っています。撮影した日は曇天だったのが残念ですが、1インチセンサーを搭載しているというだけあって、露出調整の難しい夜間でもノイズも少なくてキレイな映像が撮れています。

 

実際に使ってみた感想は?

室内や屋外、手持ちでもマウントしてもひと味違った撮影ができる360度カメラ。下はこのカメラを数日間使ってみての忖度なきコメントです。
 

「このカメラだけを選ぶ理由」がある

2つのレンズを備えた360度カメラだからこそできる、特別な映像制作があると感じました。
ほとんどの人がスマートフォンを持つ時代になった今、「せっかくカメラを買ったけど結局スマホでばかり撮っている」という方、多いんじゃないでしょうか。でも、後からもう1度撮影現場に戻れるようなカメラって、他にないと思うんです。唯一無二の存在なんですよ、Insta360シリーズって。
 

編集の幅が広い

このカメラの場合は「アングルを狙う」というよりは、「とりあえずその場の全部を記録しておいて、あとから切り出す」という撮影スタイルになります。先述の通り周囲の全てを撮影できるので、もう一度その場に行ったかのように、編集アプリからアングルを変えることができるんです。これは本当に便利でした。

ただ、逆に言うとこれは「編集するための時間がある方でないと使いこなしにくい」ということでもあります。専用アプリは動作が少し重めなので、スペック高めのCPUを備えたスマホ・タブレットの用意も必須です。「かんたんスマホ」のような機種では、まず動かないでしょう。
 

撮影テクニックやアプリ操作の勉強が必要

編集内容によっては、独特な撮影方法をマスターする必要があります。
専用アプリには「こんな姿勢でカメラを持って、〇分以上の動画を撮ってね」という指南書的なものが入っており、その通りにするだけなのですが、「今回はあの編集をやりたいから、このアングルにカメラを向けて、こんな風に歩こう」といったような内容を覚えておく必要があります。

ちなみに私は撮影方法の試し撮りで、指南書的に従い「虎ノ門ヒルズ付近の歩道をカニ歩きする」という不審人物じみた動きをしているところを、偶然にも大下社長に見つかり激写されました。笑


 

写真はタイマー撮影がオススメ

動画ではなく、写真のときは5秒くらいのタイマー設定にするといいです。基本的には長い自撮り棒にカメラをつけて撮影するのですが、撮影ボタンを押してすぐの状態で写真が記録されると、手が大きく写り込んでしまいます(いわゆるアクションカムあるある)。

ですのでタイマー設定し、[撮影ボタンを押す]→[タイマーカウントの間に手を適切な位置へ]→[キメ顔で撮影]という手順がオススメです。タイマー設定そのものはカメラ本体から簡単にできますよ。
 

SDカードの着脱がちょっと大変

これ、地味に苦労しました。microSDカードの着脱がちょっと面倒です。
microSDカードスロットにアクセスするには、まずカメラをバラす必要があります。下の画像みたいな感じですね。このバラす作業が意外と大変で、初めてやったときは苦労しました。とは言っても、結局はmicroSDカードを抜く機会ってあんまりなくて、無線でスマホとつなげてデータを吸い出すことがほとんどなので、あんまり考えなくてもいいかもしれません。


SDカードを入れ替えるような長時間の撮影の場合は、着脱の手間を考慮しておくのが良さそうです。

 

Insta360シリーズの導入相談はこちら

いかがでしたでしょうか。撮影性能もずば抜けて高く、面白いアングルで自由自在な編集ができるので「欲しい!」となった方もいらっしゃるかと思います。ちなみに、私がこのカメラで1番気に入っているのは値段です(笑)

ちょっとややこしいカメラだったので、いずれ使い方解説の記事などもアップしていきたいと思います。ご購入時は、ぜひセキドオンラインストアにてお求めください。それではまた次のスペシャルコンテンツでお会いしましょう。
 

究極のクリエイティブ・ツールで、想像と創造を組み立てよう
Insta360 ONE RS 1インチ 360度版

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