こんにちは。DJI認定ストア 東京虎ノ門の深澤です。

本日は、DJI FPV と同時期にリリースされたDJI史上初となるFPVフライトシミュレーターアプリ「DJI Virtual Flight」で、どんなことができるのかをご紹介いたします！

アプリのダウンロードはコチラから。DJI Virtual Flightアプリ ダウンロード［DJI公式サイト］

なお、2021年3月現在 DJI Virtual Flightアプリ はiOS版のみのリリースのため、Android端末ではお使いいただけません。

アプリインストールの際は、事前にiPhoneやiPadのファームウェアを最新バージョンに更新してください。なお、対応している端末は上記ダウンロードページよりご確認いただけます。

ズバリ、できることって？

ひとことで言いますと、「FPVドローンの飛行練習」ができる無料アプリです。
DJI FPV のゴーグルや送信機、モーションコントローラーと組み合わせて使えるところも、よりリアルな体験ができるアプリに仕上がっています。

どんな人にオススメのアプリなの？

DJI FPV を購入された方はもちろんですが、「これからドローンを飛ばしてみたい！」という方にもオススメです。
送信機やゴーグルがなくても、スマートフォンやタブレットの画面をスティック代わりにしてドローンの操作を練習することもできます。

まずはぜひ一度、試してください。

実際に遊んでみた！（制御設定・モード選択）

早速iPadにインストールして遊んでみました。

ドローン制御方法の選択

アプリを起動すると、［送信機］／［モーションコントローラー］／［スマートフォン（送信機なし）］の3つから制御方法を選択する画面が表示されます。
シミュレーターの制御に何を使うか選びましょう。

 
なお、送信機またはモーションコントローラーを使うときは、ゴーグルとも連動できます。アプリ画面がゴーグルに表示されるので、よりリアリティのある操縦体験できますよ。
3D酔いすることがあるので、頭痛やめまいを感じたら無理せずに休憩してください。

モード選択

次は、どのモードで遊ぶかを選びます。

どのドローン制御方法を選んでも　［スキルトレーニング］／［フリーフライト］／［タイムトライアル］　の3つをプレイすることができます。
それぞれのモードでどんなことができるのか、見てみましょう！

スキルトレーニング

「スキルトレーニング」では、アクロバット飛行に欠かせないMモード（マニュアルモード）の練習ができます。Mモードでの操作になるため、スキルトレーニングでは機体付属のスティックのついた送信機を使うのがおすすめです。
FPVプロレーサーのようなフリップやダイブ、パワーループに挑戦したい方は、まずスキルトレーニングでMモードについて学んでみてください。

フリーフライト

フライトする場所を選んで、自由に飛ばしたり、指示された課題をクリアしたりするモードが「フリーフライト」です。

場所は［廃工場］／［スタジアム］／［立体駐車場］　から選ぶことができ、
難易度は（やさしい）［スタジアム］＜［廃工場］＜［立体駐車場］（難しい）となります。

タイムトライアル

「フリーフライト」と似ていますが、こちらはタイムを競うモードです。ぜひ最速タイムを叩き出してください！

遊んでみた！操作編

続いて実際の操作・操縦方法をご紹介します。「フリーフライト」モードの画面を参考に説明いたします。

離陸の操作は？

ドローンのモーターを回転させるには、送信機スティックを手前内側に倒し込み、「V」字を作ります。
スマートフォンを送信機代わりに使う場合は、画面左右下側に表示された「丸い点」を送信機スティックに見立てて操縦します。

モーターが回転したら指示に従ってスロットルを操縦、いよいよ離陸です。
 

フライト中の操縦は？

スマートフォンを使用する場合は「モード2」での操作となり、左スティック上下で高度、左右で機首の方向を、右スティック上下で前進後退、左右で左右移動を行います。
送信機を使う場合は、実際のフライト時と同じくゴーグルを使ってモード設定が変更可能ですので、いつもの操作でとことん練習できますよ！
 

工場内部の様子や・・・

上空まで高く上がった時の様子も、とってもリアルですね。

 
DJI FPV がなくても無料で楽しめる神アプリ DJI Virtual Flight の初期設定からフライトまでをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？
「FPVドローンってこれまでのドローンと何が違うの？」という方はこのアプリでその新しさを感じていただけるはずです。

また、「DJI FPV を買ったは良いけど、不安でなかなか飛ばせない……」という方はぜひとことんやり込んでみてください。弊社で長年講習の教官を務めるスタッフも「DJI FPV をマスターしたいなら一番安心できる練習方法だし、アプリのクオリティも高くてドローンシミュレーターを超えた世界観が楽しめる！」と絶賛しております。

DJI認定ストア 東京虎ノ門でも、DJI FPV 本体・アクセサリ類の展示および販売を行っており、DJI Virtual Flight のお試しや操作感も確認していただけますので、まずは一度触ってみてください。

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