こんにちは、セキドの北村です。

今回は、DJIが提供しているマッピング ソフトウェア「DJI Terra（テラ、以後 Terra と記述します）」の有償ライセンス版の機能の1つ「3Dモデル作成」についてご紹介させて頂きます。

Terra の詳細・ダウンロードはリンク先をご覧ください。

DJI TERRA 年間ライセンス ダウンロード・詳細

DJI Terra を使った3Dモデルの作成方法

それでは、Terra の設定画面と合わせて3Dモデルの作成方法をご紹介いたします。

フライトプラン内容

今回は、以前紹介した記事「測量専用ドローン Phantom 4 RTK の3D写真測量（多方向）機能を紹介！」のプラン内容をそのまま使います。
フライトプランの詳細はリンク先の記事をご確認ください。

測量専用ドローン Phantom 4 RTK の
3D写真測量（多方向）機能を紹介！

Terra による処理方法

1. Terraを起動し、「新規ミッション」をクリックします。

2. ミッションの種類の選択

ミッションの種類の選択画面が表示されますので、

オルソ画像なら「マッピング」
3Dモデルなら「オブリーク」

を選択します。

今回は、3Dモデルのためオブリークを選択します。

3. ミッション名入力

ミッション名画面が表示されますので、ミッション名を入力し「OK」をクリックします。

4. 3Dモデル設定の選択

ミッション内の設定画面が表示されますので、右上の赤枠部分の「オブリークアイコン」をクリックします。

5. 取り込みデータの選択とモデル形式の選択

モデルの設定画面が表示されますので、ここでは取り込む写真データとモデルの形式を選択します。

写真の取り込みは、右上の赤枠部分のフォルダファイルをクリックし、取り込む画像のフォルダを選択します。
モデルの出力形式は、オレンジ枠内で選択可能となります。

6. 撮影軌跡とモデル設定の確認

写真を取り込むとマップ内に写真を撮った際の軌跡が表示されます。
モデルの設定が完了していれば「構築開始」を選択します。

7. モデルの表示

処理が完了するとモデルが表示されます。

※ クリックで拡大します。

Terra を使った3Dモデルの作成手順は以上です。

DJI Terra で作成した3Dモデル

それでは、Terra で作成した3Dの詳細をご覧ください。

※ クリックで拡大します。

※ クリックで拡大します。

※ クリックで拡大します。

※ クリックで拡大します。

いかがでしたでしょうか？

3Dモデルの比較として、以前ご紹介したリンク先の記事もご参考ください。

測量専用ドローン Phantom 4 RTK の
3D写真測量（多方向）機能を紹介！

撮影に使用した Phantom 4 RTK の詳細・お見積りはこちらから。

Phantom 4 RTK 詳細

DJI TERRA 年間ライセンス ダウンロード・詳細

ドローンを使った3Dモデルの作成や測量についてもっと詳しい情報や機材選定のご相談、お見積もりのご依頼は、お電話またはお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。
導入から運用までしっかりとサポートさせて頂きます。

セキド虎ノ門本店 産業用ドローン相談窓口
03-5843-7836（月～金 10:00～17:30）

カスタマーサポート お問い合わせフォーム