DJI ドローン|PGYTECH SUBLUE HOBBYWING 総代理店 セキドオンラインストア

こんにちは、DJI認定ストア 虎ノ門の吉田です。

店頭での接客で、お客様から Mavic 2 Pro / Mavic 2 ZoomとPhantom 4 Pro V2.0 の違いについて、よく問合せを頂きます。

空撮用ドローンの定番モデル Phantomシリーズですが、現行モデルの「Phantom 4 Pro v2.0」は現在入荷が未定の状況で、新規購入のお客様も買い替えのお客様も、最新の「Mavic 2」シリーズを検討されています。

 

そんななか、「Phantomシリーズでないと業務レベルでは活用できないのでは?」と思われている方が多いようですが、

「既に海外では、Mavic 2 Pro / Zoomが様々なシーンで活用されてます!!」

とお答えしております。

 

結論として、高度な動画撮影を望まないのであれば「Mavic 2 Pro / Zoom」でも十分に業務活用が可能で、その理由についてまとめましたので、ご覧ください!

 

Mavic 2 Pro / Zoom と Phantom 4 Pro V2.0 の大きな違い

業務レベルでの活用で、「Mavic 2 Pro / ZoomがPhantomシリーズに替わるドローンである!」と言えるポイントとして、Phantom 4 Pro V2.0との違いを3つにまとめました。

DJI MAVIC 2 PRO 詳細

DJI MAVIC 2 ZOOM 詳細

 

ポイント1「携帯性の高さ」

携帯性については、圧倒的にMavic 2 Pro / Zoomに軍配が上がります。

機体重量は、Phantom 4 Pro V2.0の「1375g」に対して、Mavic 2 Pro / Zoomはおおよそ「900g」で、約30パーセント軽くなっています。

また、折り畳む事ができないPhantom 4 Pro V2.0に対して、Mavic 2 Pro / Zoomは機体のアーム部分が畳めるので、500mlのペットボトルと同じくらいコンパクトになります。

折り畳んだ状態

展開した状態

 

公共の乗り物での移動や、駐車場から撮影ポイントまでの移動、山間部移動など荷物を極力減らしたいシーンでは、有効性を感じて頂けます。

撮影に必要な予備バッテリーなどを含んだセットでも、驚くほどコンパクトに持ち運びができるのは、Phantomシリーズにはない魅力です!

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ポイント2「静止画撮影」

カメラの画素数やセンサーは、大きい機体の方が優れていると思われがちですが、Phantom 4 Pro V2.0とMavic 2 Proでは同じ2,000万画素、1インチCMOSとなります。
※Mavic 2 Zoomは1,200万画素、1/2.3インチCMOS

一方、レンズの画角に関しては、Phantom 4 Pro V2.0が24mm、Mavic 2 Proは28mmとなっており、フレームの収まりはPhantom 4 Pro V2.0の方が若干広角です。
※ともに35mm換算。

 

Phantom 4 Pro V2.0とMavic 2 Proの違いとして、もう一点あげられるのがシャッターの違いです。
Phantom 4 Pro V2.0はメカシャッターが採用されているため、動いている被写体を撮影する際のローリングシャッター歪みを抑えることが可能です。

 

因みにMavic 2 ProとMavic 2 Zoomの比較では、画質を重視される方は老舗カメラメーカーである「Hasselblad」のカメラが搭載されたMavic 2 Proを、ドローン×光学2倍(デジタル合わせて4倍)ズームを活かした今までにないで構図を求める方にはMavic 2 Zoomをお勧めしております。

つまり、静止画についてはMavic 2 Proの方がコンパクトであるのに、Phantom 4 Pro V2.0と同等レベルという事になります。

下は1枚目がPhantom 4 Pro V2.0、2枚目がMavic 2 Proで撮影したものです。
殆ど遜色ないレベルですが、やはり色彩に関してはMavic 2 Proの方が優れていると言っていいでしょう。

Phantom 4 Pro V2.0

Mavic 2 Pro

 

 

ポイント3「動画撮影」

動画撮影に関しては、Phantom 4 Pro V2.0に軍杯が上がります。

動画解像度は、Mavic 2 Pro / Zoomの4K 30fpsに対して、Phantom 4 Pro V2.0は4K 60fpsまで対応しています。

参考として、総務省が2020年東京オリンピックまでに4K / 8K放送の普及を目指している事もあり、テレビ業界での空撮業務では4K 60fpsが求められる可能性が高いです。
※FPSとは1秒間のフレーム数(撮影枚数)で30fps=1秒間に30フレーム

しかし、4K 60fpsの動画撮影はデータが非常に大きく、機材のコストが高くなり、編集作業に手間が掛かるというデメリットもあるため、目的によって動画解像度を使い分けることもできます。

 

実際には一般的な用途(空撮や点検業務等)であれば、Mavic 2 Pro / Zoomの4K 30fpsで、十分対応可能です。

また、Mavic 2 Zoomでは静止画撮影の際にお伝えしたズーム機能による構図の自由度に加えて、機体の動きとズームを組み合わせて印象的な映像が撮影できる「ドリーズーム撮影」など、Phantomシリーズでは不可能だった映像を撮影することが可能ですので、クリエイティブな映像を求める方はぜひその機能をご確認ください!

 

 

実際に使ってみた感想

以上の通り、Mavic 2 Pro / ZoomとPhantom 4 Pro V2.0の違いについて、3つのポイントに絞ってまとめてみました。

日本国内では、「ドローンと言えばDJI Phantom(ファントム)」というイメージが強いかもしれませんが、個人的にはMavic 2 Pro / ZoomはPhantomシリーズに替わるドローンとしておすすめします。

 

最後にユーザーの感想として、弊社のお客様の中にもMavic 2 Zoomでの外壁点検や、Mavic 2 Proで撮影を受託しているといった、すでに実際の業務で利用されているお客様の声が多くなってきてます。

今までのスタンダードであるPhantomシリーズでできたオペレーションのうち、ほとんどがMavic 2 Pro / Zoomでも可能な点や、運搬時の利便性などを鑑みて今後は小型折り畳みドローンであるMAVICシリーズが主流になると確信してます!

DJI MAVIC 2 PRO 詳細

DJI MAVIC 2 ZOOM 詳細

 

実際の製品を確認したいお客様は、店舗へのご来店をお待ちしております。

DJI認定ストア 虎ノ門 詳細

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